秋の台風対策で家の周りをチェックしよう

目次

前回のおさらい

先月の防災チェックの日は、応急手当ての方法について確認した。もしものときに落ち着いて行動することが大切。そのために、事前に知識をつけたり、体験したり、準備をしておきたい。

秋は台風の季節

秋は台風の接近により、強風や大雨、飛来物による住宅被害が起こりやすい季節。

被害を抑えるには、台風が近づいてから慌てるのではなく、晴れているうちに家の外回りの点検が必要だ。住居を守るために確認したい場所と、日頃からできる対策を一緒に確認しよう。

飛ばされやすいものを片付ける

強風時は、植木鉢や物干し竿、じょうろ、子どもの遊具などが飛ばされ、窓や外壁を破損させる原因になる。

自宅の物だけでなく、飛散した物が近隣住宅や通行人に被害を与えるおそれもあるため、早めの片付けが必要だ。

  • 屋外に置いている物は、室内や物置へ移動させるか、動かせない場合はしっかり固定する
  • 植木鉢、ガーデン用品、鉢植えを室内へ入れる
  • 物干し竿やハンガーを取り外して保管する
  • 自転車やバイクは屋内へ移すか固定する
  • 看板やすだれ、屋外装飾品の状態を確認する
  • ごみ箱や収納ボックスのふたを固定する

○我が家の対策

家の周辺を見てみると、ガーデニングで使っているハサミや鉢植え、傘などが置いてあった。台風が近づく前に家の中に入れておこう。

雨どいの詰まりをなくす

雨どいに落ち葉や土、鳥の巣などが詰まると、雨水があふれて外壁や軒下を傷める原因になる。

大量の雨水が想定どおりに流れないと、建物周辺の浸水や基礎部分への負担にもつながる。はしごを使う高所作業は危険なため、無理をせず、手が届く範囲の確認や専門業者への依頼を検討することも大切。

排水溝を掃除する

ベランダや玄関周り、駐車場の排水溝が詰まっていると、短時間の大雨でも水が流れず、浸水する可能性がある。

特にベランダの排水口は、落ち葉や砂ぼこり、洗濯物の繊維などがたまりやすいため、台風シーズン前に掃除しておきたい。

排水溝のふたを開けてごみを取り除き、水を流して排水がスムーズか確認する。

○我が家の対策

家の隣に畑用の用水路がある。よく木や草が詰まっているので、定期的に確認しておく。

屋根の傷み外壁のひび割れを確認する

屋根材のずれや割れ、浮きがある状態で台風を迎えると、強風で被害が広がるおそれがある。

屋根からの雨漏りは、室内の天井や壁、断熱材まで傷めることがあり、早期発見が重要だ。

地上から双眼鏡などで見える範囲を確認し、瓦のずれや板金の浮き、雨染みなどがあれば、屋根修理の専門業者に相談する。

また、外壁のひび割れや目地の劣化は、雨水が建物内部へ入り込む入口になる場合がある。

台風による横殴りの雨では、普段は問題にならない小さな隙間からも浸水することがある。

外壁の表面にひびがないか、コーキングが剥がれていないか、窓まわりに変色や雨染みがないかを確認し、気になる箇所は早めに補修を依頼しよう。

○我が家の対策

屋根や壁を見てみたが、とりあえず大丈夫そう。ただ、屋根はみる機会が少なく、気がつかないうちに痛みそうなので定期的に確認する。

窓と雨戸を点検する

窓は飛来物や強風の影響を受けやすく、台風時にはガラスの破損や雨水の侵入に注意が必要。

雨戸やシャッターがある住宅では、きちんと閉まるか、レールにごみが詰まっていないかを事前に確認しよう。

窓枠やサッシの排水穴も掃除し、鍵の閉まり具合や網戸の外れがないかを点検しておくと、強風時のトラブル予防につながる。

○我が家のチェック

シャッターはなく、飛来物がぶつかったら被害が大きくなりそう。窓の周辺にぶつかったら危なそうなものが無いように気をつけてみておく。

10回目の防災チェックを終えて

最近は台風がたくさん発生し、日本へ大きな被害をもたらしている。

自然の脅威に私たちが対策できることは少ないかもしれないが、それでもできることはやっておきたい。

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