
地震
地震によって引き起こされる二次災害
地震による
二次災害の例

火災
地震による火災の多くは、地震後の短時間で一斉に出火します。同時に多くの場所で発生したり、建物の倒壊や道路の破損で消防車両が道路を通行できない、消火栓や水道管が壊れ使用できないなど要因が重なり、消火活動が十分にできず、延焼に発展しやすい性質があります。
プレート境界で発生する地震において、陸のプレートの先端がはね上がることで、真上の海水が盛り上がったり、沈んだりする動きが津波です。海底から海面までの海水が一斉に動き、沿岸に大量の水が押し寄せるため、大きな被害を及ぼします。


津波


土砂災害
規模の大きな地震や、起伏のある地形に強い地震の揺れが加わると、崖崩れ、土石流、地滑りが発生することがあります。それらを総称して土砂災害と言います。地震に伴う土砂災害の特徴として、発生する現象の規模が大きいことが特徴で、救助や復旧に時間がかかること多い災害です。
一般に地震が起きるとその近くで最初の地震より小さな地震が続発します。
最初の地震を本震、後続の地震を余震といいます。本震の発生により岩石が不安定な状態になり、それを解消するために余震が発生すると考えられています。
また、余震が続くと不眠やストレスに悩まされることもあります。


余震


液状化現象
規模の大きな地震や、起伏のある地形に強い地震の揺れが加わると、崖崩れ、土石流、地滑りが発生することがあります。それらを総称して土砂災害と言います。地震に伴う土砂災害の特徴として、発生する現象の規模が大きいことが特徴で、救助や復旧に時間がかかること多い災害です。