
【第7回】緊急地震速報が鳴った時の初期対応を確認しよう
前回のおさらい
先月の防災チェックの日は、土砂災害のことについて考え、備えた。
これから先台風が多く来る季節になるため、土砂災害の危険度が高まるだろう。もしもに備えてよかったとなるように準備をしておくことが大切。
緊急地震速報が鳴った時は
先月末に私が住んでいる地域でも緊急地震速報がなり、とても驚いたと同時に、何をしていいのか分からなかった。
緊急地震速報が鳴った瞬間にどう行動するかで、身を守れる可能性は大きく変わる。
揺れてからではなく、速報が鳴った「数秒から数十秒の猶予」をどう使うかをイメージしておくことが大切。
この記事では、家の中や外出先など状況ごとのポイントを押さえ、誰でもすぐ実践できる行動手順をわかりやすく整理する。
初期対応ってどんなことをするの?
緊急地震速報が鳴ったら、まずやるべき初期対応は「自分の身を守る姿勢を取ること」と「まわりの危険を減らすこと」。揺れの大きさや時間は事前にはわからないため、「数秒でできる最優先の行動」にしぼって考えておくと迷わない。
また、場所によって安全な行動は変わるので、家庭・職場・学校・外出先など、よくいる場所ごとに想定しておくことも重要。
【状況ごとの初期対応の例】
○自宅
最初の一手:机やテーブルの下で頭を守る
注意点:窓や棚から離れ、出入口を確保
○ 職場・学校
最初の一手:指示に従い頭を守る姿勢を取る
注意点:エレベーターを使わない
○ 屋外
最初の一手:建物やガラスから離れる
注意点:頭上と足元の落下物に注意
こうした初期対応を頭の中でシミュレーションしておくことで、本番でも素早く動けるようになる。
家にいる時
家の中で緊急地震速報が鳴った場合は、「安全な場所にすぐ移動し、姿勢を低くして頭を守る」ことが基本。
特に、ガラスのある窓際や、食器棚・本棚など背の高い家具からはすぐに離れ、倒れてきても下敷きにならない位置に移動しよう。
寝室であれば布団や枕で頭を守り、リビングなら頑丈なテーブルや机の下にもぐり込むなど、部屋ごとの安全行動を決めておく。
・頭と首をクッションやバッグなどで覆い、落下物から守る
・ガスコンロ使用中なら、揺れが来る前に可能であれば手早く火を消す
・玄関などの出入口を少し開け、歪みで閉じ込められないようにする
・無理に外へ飛び出さず、まずは室内で身を守る行動を優先する
また、事前に家具の固定やガラス飛散防止シートを行っておくことで、同じ揺れでも危険を大きく減らすことができる。
外出している時
外出中に緊急地震速報が鳴った場合は、パニックにならず、立ち止まり、安全な場所に移動して頭を守る。 走ったり、人混みで押し合ったりすると二次的な事故につながるため、周囲の状況を確認しながら落ち着いて行動する。
また、場所ごとに危険となるものが違うため、ビル街・商業施設・駅ホーム・車の運転中など、ケース別の行動も意識しておく。 特にビルの多いエリアでは、ガラスや看板の落下、ブロック塀の倒壊に注意して、できるだけ広く開けた場所へ移動する。
車を運転している場合は、急ブレーキを避け、周囲を確認しながらゆっくり減速して道路の左側に寄せ、揺れが収まるまで停車する。
7回目の防災チェックの日を終えて
焦らず落ち着いて行動することが大切であるが、緊急地震速報の音を聞くとドキドキして頭が真っ白になってしまう。
大切な人を守るためにも、もしもに備えておきたい。





