
【防災の日】防災士を知ろう!
防災の日
防災の日とは、国民一人一人が災害に対する認識を深め、備えをするために9月1日に制定された記念日である。
1923年9月1日に発生した関東大震災の教訓を忘れないために、各地で防災訓練や、8月30日から9月5日までの1週間を防災週間として様々な啓発活動が行われる。
防災もしもとして、2026年の防災の日は「防災士」を取り上げる。
防災士ってどんな人?
防災士とは“自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人である。
防災士資格は民間資格で、近年災害が多発していることから関心が高まり、受験者が急増している。
どんな活動をしているの?
防災士資格は民間資格であり、資格取得により特定の権利が得られるもしくは行動が義務づけられるといったことはない。あくまでも自発的な防災ボランティアを行うということだ。しかし、多くの地方公共団体が予算を計上して防災士を養成し、自主防災組織や学校、職場に配置するといった事例が各地で広がるなど、防災士の社会的評価を期待は急速に高まっている。防災士は、こうした社会の信認性を背景に、志と使命感をもって活動することが期待されている。
平常時
まず自分と家族を守るために、わが家の耐震強化、家具固定、備蓄などを進める。それを親戚、友人、知人に広めていくとともに、地域・職場での防災啓発、訓練を実施していく。
防災士はまず自分が動き、周囲を動かすように努めていく。必要に応じて、防災講演、災害図上訓練、避難所訓練等のリーダー役を果たすとともに、自主防災組織や消防団の活動にも積極的に参加する。
発災時
被災地支援:近年の災害では防災士による被災地支援活動が積極的に行われている。具体的には避難や復旧・復興係るボランティア活動あるいは物資の調達・運搬等各種の支援活動に参加し、時には重機を使ったガレキ処理専門技術を活かした活動も実施されている。
被災時
その場その場で自分の身を守り、避難誘導、初期活動、救出救助活動等にあたる。東日本大震災や熊本地震においても防災士のリーダーシップによって住民の命が助かったり、避難所開設がスムーズに進んだという事例が多数報告されている。
防災士の資格を取得するには
防災士資格を取得するには、2つの方法がある。
講座受講&試験受験&講習受講
①日本防災士機構が認証した研究機関が実施する「防災士養成講座」を受講し、「研修履修証明」を取得
②日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験し、合格(受験料3000円)※受験には、①の履修証明の取得が必要
③「救急救命講習」(心肺蘇生法やAEDを含む)を受け、修了証を取得
①〜③を修了した人が、「防災士認証登録申請」(申請料5000円)を行うことができる。①〜③を修了したことが確認でき、申請を適正に提出すると、「防災士認証状」「防災士証(カード)」が日本防災士機構から交付される。
消防・警察の現職およびOBなどの方が「特例制度」を使って取得する
防災、災害対応、応急手当等に実績のある方々が対象となる。
日本防災士機構HP内にある専用申込サイトまたは、FAX・郵送にて申し込む。
・警察官(退職者を含む)
・消防吏員(退職者を含む)
・消防団員(退職者を含む)
・「赤十字救急法救急員資格認定者」
・自衛官(退職者を含む)
防災もしもの取り組み
今後、私たちも防災士の資格を取得して、より有意義な情報発信ができるよう努める。





