
【イベントレポート】初期消火の“120秒”が命を守る——『fire limit 120』プロジェクト発表会
2025年8月26日、株式会社マカンが主催する『fire limit 120』プロジェクトのローンチ発表会が都内で開催されました。「防災の日」(9月1日)に先駆けて発表されたこの取り組みは、火災対策における“初動”の重要性を強調し、消火行動を日常に溶け込ませる「攻めの防災」をテーマに展開されておりました!
火災の勝負は“最初の120秒”——fire limit 120とは
火災は出火から約2分(=120秒)を超えると、炎が一気に広がり被害が深刻化するという事実。
この「最初の2分」に行動できるかが、命と財産を守る鍵になる。そんな課題意識のもと立ち上がったのが『fire limit 120』プロジェクトだそうです。
本プロジェクトでは、“予防だけでなく初動対応まで”を日常の中に組み込む新しい防災習慣として、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー氏をゲストに迎え、消火スプレー「FIRE OUT」や「攻めの防災チェックリスト」を会場で確認するといった場面もありました。

会場レポートと登壇者
当日の発表会では、主催企業である株式会社マカンのプレゼンテーションに加え、防災士 幾田雅明氏(元東京消防庁)による実演解説や、防災をテーマにしたゲストトークなどが行われました。
また、会場ではFIRE OUTの消火体験デモンストレーションも実施され、参加者が実際に操作性を確認する機会も設けられました。

改めてご紹介!コンパクトな初期消火ツール「FIRE OUT」とは?
プロジェクトの主軸を担う製品が、初期消火スプレー『FIRE OUT(ファイアアウト)』です。
製品の主な特徴:
- 国内唯一※の消火性能試験5項目合格(※2025年6月現在)
- 小規模普通火災、天ぷら油火災、ストーブ火災、自動車用クッション火災、電気火災に対応
- 小規模普通火災、天ぷら油火災、ストーブ火災、自動車用クッション火災、電気火災に対応
- 片手で使える! ペットボトル程度の軽量設計
- 2~3mの距離から安全に噴射できる
- ノズルを押すだけのスプレー式簡単操作
- 水系の無毒な消火剤を使用、使用後の後処理も簡単
- 車両搭載も可能(耐熱・振動・電気試験合格)
🔥【FIRE OUT】商品の価格と購入方法
より多くの人が“初期消火の備え”を手にできるよう、2025年8月1日より価格改定が行われました。

商品構成 | 新価格(税込) | 備考 |
単品 | ¥12,800 | 旧価格:¥16,500 |
2本セット | ¥22,800 | セット割でお得 |
※自治体によっては、購入時に補助金の対象となる場合もあります(詳細は各自治体へご確認ください)。
最後に。次なる防災のかたちは“行動力”!
『fire limit 120』は、防災の常識を「備える」から「動く」へと更新しようとしています。
火災の多くは、最初の2分にどう動けるかで被害の大小が決まる。
そう考えると、“軽くて使いやすい”FIRE OUTのようなアイテムは、現代の住環境における新しい「常識」になるかもしれません。
「一部屋に一台」
そんな合言葉とともに、火災への備えを“もっと身近に、もっとシンプルに”始めるタイミングが、今来ているのかもしれません!
クレジット:『 fire limit 120 』プロジェクトローンチ発表会